俺のやり方が正しいかどうか、とか。
俺がどうしたいか、とか。
どうあるべきか、とか。
正直もうわかんねえんだよな。
ブレブレだよ。結局ブレるんだよ。
結局の妥結点。思い返せば迎合に過ぎない道を模索して賢しく立ち回る。いつもそうだ、賢しくはあれど賢くはない。送り仮名一文字の決定的差。そしてまた言葉遊び。まったくもって賢しいだけだ。
そのくせ言わずとも良いことを言い、言うべきことは言えず。
覚悟を口にする覚悟はなく、誠意を見せる誠意がない。
俺は思う。
口にしたら覚悟でなく、他人に見せたら誠意でない。あるからこそ、言えないこともある。言えば、それはもうただの手口だ。
じゃあ、なぜここで書く。書いた時点で言い訳にしかならないこと、わかってるのに。
またブレている。
結局、俺は意志があるフリをしていたいだけだ。強く意見を叩きつけておいて自ら折れることで、個人の立場を超える、信仰心みたいなものを示している。もしくはそんなポーズを取っている。曲げること、曲がることに淫している。「固執しないこと」への固執。
「扇動者」であろうとする平衡感覚。「調停者」であろうとする醜い我欲。そうやって「立場」を自ら作っている。
おれは寄生している。
だからこそ本物の、本心からの、エゴが批難が妥協が、許容できないのだろう。相容れないのだろう。怖いのだろう。そして、心の底から、憧れるんだろう。
たぶん今日の俺の立ち回りは、役に立ったのだろう。あれが俺の有用性なんだろう。
だからこそ、最高に唾棄すべき行為なんだろう。
折れてしまいそうな夜に、ちゃんと折れてしまいたい。折れないから、ただただ歪んでいくんだ。
飄々としててえなあ。
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